巨人・阿部、サヨナラ打「恥ずかしいです。最高で~す」
「名球会ベースボールフェスティバル、セ・リーグ6-5パ・リーグ」(24日、東京ドーム)
「名球会 ベースボールフェスティバル2018」のセ・パ対抗試合が東京ドームで行われ、2万9300人の観客が詰めかけるなど大いに盛り上がった。
セは黒田、パは野茂と元大リーガーの先発対決で幕開けした。黒田は1回無失点と力投。野茂はトルネード投法で一回を無失点に抑え、二回に“ワンポイント”で登板した山田が、王を空振り三振に仕留めた直後に再登板。ラミレスを空振り三振に抑えて大歓声を浴びた。
セは七回に野手出身コンビを登板させてスタンドを沸かせた。古田とラミレスの継投で抑え、迎えた同点の七回、セの攻撃。1死満塁で打席に立った阿部が、パの松井から中堅前にポトリと落ちるサヨナラ打を放ち「恥ずかしいです。最高で~す」と頬を緩めた。
この日は久しぶりにマスクもかぶった阿部。来季は捕手で勝負するが、西武から炭谷のFA移籍が決定し「(炭谷と)協力してやっていきたい」と共闘を誓った。