DeNA復帰の古村 打撃投手、BC経て古巣に再雇用 次こそ1軍目指す
DeNAに復帰が決まった前BC富山の古村徹投手が26日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。年俸は600万円、背番号は67に決まった。(金額は推定)。
12年にDeNAに支配下選手として入団。育成選手時代の14年に戦力外となり15年には打撃投手としてチームを支えていた苦労人。今年の入団テストを受け、古巣の目にとまり再雇用されることが決まった。
地元神奈川の茅ヶ崎西浜高出身の左腕は15年オフにDeNAを退団後、3年間は愛媛、富山で生活。久々に地元に戻り「帰ってきて、湘南ナンバーを見て、なんか帰ってきたなという思いが強くなった」と笑顔をみせた。
12年からの3年間、1軍でプレーすることなく終わり、今度こその思いを口にする。「前回はケガでプレーすることができなかった。次こそはチームのために貢献したいです」と力を込めた。