DeNA・中井、古巣打ちリベンGだ!同級生・菅野の「打席に立ってみたい」
巨人から戦力外通告を受けDeNAに移籍した中井大介内野手(29)が26日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。11年間プレーした古巣・巨人に対し「いい意味で見返すというか、戦力外になったことを後悔させる意気込みでやりたい」と話し、活躍へ決意をみなぎらせた。
トライアウトを受験直後にDeNAからオファーを受け「正直、どうなるかと思いましたけど、ホッとしたという気持ち」と安ど感をにじませた中井。ラミレス監督が巨人在籍中は打撃指導を受けたこともあり「いろいろお話をしたいし、一から頑張りたい」と恩返しする決意だ。
対戦したい投手には古巣の同級生、エース菅野の名を挙げる。「味方から見ててもすごいピッチングしているなと。打席に立ってみたいという思いはある」。年俸は1200万円。背番号は0に決まった。入団決定後、高橋前監督から「チャンスを頂いてしっかり頑張るように」とゲキを受けた男は、古巣打ちで勝利に貢献する。