ヤクルトは27日、ソフトバンクを戦力外となった寺原隼人投手(35)を獲得したと発表した。今季は主に中継ぎとして21試合に登板し、0勝0敗で防御率2・39だった。先発と中継ぎで実績を残しているが、ヤクルトでは救援陣の一角として起用される見込み。
寺原は2002年に宮崎・日南学園高からドラフト1巡目でダイエー(現ソフトバンク)に入団。07年から横浜(現DeNA)、11年からオリックスでプレーし、13年にソフトバンクへ復帰した。通算17年間で299試合に登板し、71勝80敗23セーブ、防御率3・85。