巨人大竹は50%減で契約更改 2試合1勝1敗に「クビを覚悟していた部分もあった」
巨人・大竹寛投手(35)が27日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、50%減の2625万円でサインした。
FA移籍5年目の今季は、開幕ローテ入りしたものの、2試合に投げ1勝1敗、防御率6・00と結果が残せなかった。
イースタンでは9勝4敗と成績を残したが、4月13日の登録抹消以降、1度も1軍の戦力になれず、悔しい日々が続いた。23日のファンフェスタのトークショーでも「(成績を残せないと)本当の意味で来年はないと。1球を大切にチームに貢献できるようにがんばりたい」と意気込みを示していた。
「正直クビを覚悟していた部分もあった。なんとしてもチームに貢献したい。(FAで来た時の監督である)原監督には勝手な縁を感じている。なんとしてもチームに貢献したい。1年目リーグ優勝をした。また、したいという気持ちがわきました」と言葉に力を込めた。(金額は推定)