新人王、パ・リーグは混戦 清宮にも2票 セは東が圧倒的得票【得票数一覧】
プロ野球の「NPB AWARDS」が27日、都内ホテルで行われ、今季の新人王を発表。パ・リーグは楽天・田中和基外野手、セ・リーグはDeNA・東克樹投手が受賞した。
セは11勝5敗のDeNA・東が、ほぼ満票を獲得。一方、パは票が割れ、混戦の末に田中が112票で受賞となった。次点はオリックスの高卒2年目、山本由伸投手が70票。山本はリリーフで52試合に登板し、防御率2・89だった。
また、ソフトバンク・加治屋蓮投手も45票を集めた。社会人を経て、新人王資格最終年の5年目でブレーク。速球を武器に、リリーフとして72試合に登板。2年連続の日本一に貢献した。
その他では、ロッテで143試合に出場した藤岡裕大内野手が17票。高卒1年目で7本塁打をマークした日本ハム・清宮幸太郎内野手にも、2票が入った。
セ・パ、得票数は以下の通り。
【セ・リーグ】(有効投票数294票)
DeNA・東 290票
広島・アドゥワ 2票
DeNA・京山 1票
該当者なし 1票
【パ・リーグ】(有効投票数258票)楽天・田中 112票
オリックス・山本 70票
ソフトバンク・加治屋 45票
ロッテ・藤岡 17票
日本ハム・清宮 2票
西武・今井 1票
ソフトバンク・グラシアル 1票
オリックス・田嶋 1票
該当者なし 9票