巨人・山本 微増でサインも悔しさにじむ「2カ月間しか1軍にいられなかった」
巨人・山本泰寛内野手(25)が29日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、50万増の1850万円でサインした。(金額は推定)
今季は、8月1日に吉川尚が左手骨折で離脱した後に、スタメンで起用されされ、攻守にわたる活躍を見せた。
38試合に出場し、打率・255、26安打をマーク。自身も「1番いい成績は出せた」と評価。1軍での試合を通して「このピッチャーに対してはどうしていこうか、とかメンタル面や考え方が学べた1年間だった」と振り返った。
しかし、「2カ月間しか1軍にいられなかった」とフルで戦えなかったことに悔しさをにじませた。
来季の目標は“規定打席到達”と“レギュラー”だ。今オフは重信と熊本での自主トレを行う予定だ。レベルアップをはかり、来季、1軍でさらなる活躍を見せる。