広島・下水流昂、西武・森友哉に「ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」
プロ野球・広島の下水流昂外野手(30)と、西武の森友哉捕手(23)が30日、「2018スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」を受賞し、都内での表彰式に出席した。
この賞はシーズンを通じて「最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打などを放った選手」にセ、パ両リーグから1人ずつに、トロフィーと賞金200万円が贈られる。
下水流は7月20日のマツダスタジアムでの巨人戦で8-9で迎えた延長十回裏に逆転サヨナラ2ランを放ったことが評価された。この一発がセ・リーグで本塁打によるサヨナラ試合が7試合あったうち、唯一の逆転サヨナラ弾だったことも大きかった。
パ・リーグの森は4月18日にメットライフドームでの日本ハム戦、7-8で迎えた九回裏、無死満塁の場面でサヨナラ適時二塁打を放った。8回表の時点で日本ハムに8点のリードを許していながら、プロ野球史上初めて、八回、九回の2イニングで逆転したのはプロ野球史上初だった。