落合博満・福嗣親子が野球の表彰式で共演 出演アニメ、父に「見てくれると…」
元中日監督で野球解説者の落合博満氏が30日、都内で行われた「2018スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」の表彰式に出席した。長男で、声優として活躍している落合福嗣が花束贈呈を担当し、親子並んで野球の仕事での共演を果たした。
まず落合氏がトークセッションに出演し、同賞を受賞した広島の下水流昂外野手(30)と、西武の森友哉捕手(23)にエールを送り、広島や西武の強さなどを解説した。2人を「もう…レギュラーは手の届く位置にあるのでね。それを是非獲得してもらいたい。で、12球団全部にいい試合を見せて、優勝してもらいたいというのはあるんだけど、優勝できるのは2つしかないのでね。そういう意味では、CSを勝ち上がって、今年実現できなかった広島と西武、ぜひこれの日本シリーズを来年こそは見たいですね」と励まし降壇すると、入れ替わりで花束のプレゼンターとして福嗣が登場した。
自身が声優として出演している野球アニメ「グラゼニ」(BSスカパー!)の主人公・凡田夏之介のコスプレ姿し、ちゃっかりと元日に「グラゼニ」の一挙放送が行われることを告知していた。司会者からは親子そろってアニメを見るのか、と水を向けられると、「僕は自分の家で、父は和歌山の落合記念館の方に行っていると思うので、見てくれると…『思っておりまーす』」と舞台裏の父に向かって視聴を呼びかけていた。
その後、両選手と落合親子、司会を務めた倉持明日香と5人での写真撮影が行われ、2人が森、下水流を挟んで両サイドで1枚の写真に納まった。舞台上で親子トークを披露することはなかった。