ミスター年内にも退院 巨人・山口オーナー報告 入院中の渡辺恒雄氏も「仕事再開」

 巨人・山口寿一オーナー(61)が1日、入院中の長嶋茂雄終身名誉監督(82)が早ければ年内にも退院できる見通しであることを明かした。都内のホテルで行われた巨人OB会総会に出席。あいさつに立った同オーナーは「先頃、外出の許可が出て、現在はご自宅に戻られているということです」と近況を報告し「順調にいけば、年内に退院となるというふうに伺っております」と話した。

 ソフトバンクの王貞治球団会長や張本勲氏らOB約80人が参加した年1度の総会。あいさつに立った山口オーナーが、長嶋終身名誉監督の近況を明かした。「先頃、外出の許可が出て、現在はご自宅に戻られているということです」。よどみない口調で回復が順調であることを明かした。

 そのうえで「肝心の胆石の方も落ち着いているということですので、順調にいけば、年内に退院というふうになると伺っております」とした。同オーナーによると、外出許可が下りた時期は「ごく最近じゃないかな」とし「(自宅に戻ったのは)今回が初めてじゃないかな」と話した。

 11月23日にはセガサミーHD会長の里見治氏が「少なくとも年内には一度退院してご自宅に戻ると聞いている。何日か前に聞いた」と話していた。改めて球団オーナーの口から快方の報告を受け出席した原監督は「良かったです。非常にいっときよりはるかに上向きの状態でこられているという話もありましたし」と安どした。

 また、同オーナーは自宅で転倒し、頸椎の一部を骨折、8月中旬から入院中の渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆(92)の近況にも言及。「先週、今週と(病院から)出社して仕事を再開しております」とし「おいおい退院ということになっていくというふうに思います」と見通しを示した。

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