日本ハム・斎藤佑樹 夢は東京五輪&23年新球場でのプレー 高校野球指導者に熱弁
日本ハム・斎藤佑樹投手(30)が1日、都内で行われた東京都高野連指導者研修会で講演を行い、自身の夢として東京五輪でのプレーを掲げた。
恩師の早実・和泉監督、日大三・小倉監督ら多くの高校野球指導者を前に、予定の90分を超えて熱弁。夢を追うことの大切さを説き、「ずっと教えてくれる熱心な指導者がいたら、生徒も頑張ってくれると思います」と呼びかけた。
自身の夢についても言及した。プロでの成績が伸び悩み、今季は未勝利。それでも20年の東京五輪、23年に日本ハムの新球場が完成予定であることに触れ、「僕自身、選手としてそこでプレーするというのも夢見ています」と力強く語った。
この日のテーマは「わたしと高校野球」。早実3年の夏、エースとして全国制覇を成し遂げるまでの練習方法や技術論について解説。野球と勉強に打ち込んだ高校生活を「頑張ることの大切さを教えてくれた3年間だった」と、懐かしそうに振り返った。