巨人・田原が2度目の交渉でサイン 年俸は前回提示と変わらず現状維持3600万円
巨人の田原誠次投手が4日、東京・大手町の球団事務所で2度目の契約更改交渉に臨み、前回提示と変わらず、現状維持の3600万円で更改した。
今季は貴重な右のサイドスローの中継ぎとして29試合に登板。金額は1回目の交渉でも納得していたという右腕はブルペン陣の調整法の環境改善を訴えた。
「そろそろ(登板が)自分かなと思ってたら、お前まだ肩をつくらなくていいよ。『つくらなくていいんですね。待機しときます』といったら、やっぱりここからいくよってなったりとか、そういう場面が多々あった」と振り返る。
秋季キャンプでは宮本投手コーチ、水野投手コーチらの指導を受けたという田原は「宮本さん、水野さんもコミュニケーションがとれるのかなと。来年に関してはよくなると思いました」と前向きに話した。(金額は推定)