ロッテ・ドラ1藤原、愛称「幕張のスピードスター」 1年目から30盗塁目指す

 ロッテは4日、東京都内のロッテ本社で新入団9選手の発表会見を行った。ドラフト1位の藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭=は、呼ばれたい愛称に「幕張のスピードスター」を希望。1年目から30盗塁して新人王獲得を目標に掲げた。

 昨年のドラ1・安田は「千葉のゴジラ」を希望したが、藤原も負けていない。「自分のアピールポイントは足です。バッティングや守備よりも足です。(ファンに)見てもらったらすごくうれしい」。大きな武器である50メートル走5秒7の俊足を前面に押し出した。

 もちろん、目指すのは新人王だ。「1年目から取りたい。いろんな実力を身につけていきたい。しっかりと練習をして盗塁を30個以上はしたい。そこを目指にやりたいと思っています」。先輩の安田が新人王の権利を残しているが「安田さんにも負けたくない。ライバルになると思いますが、いいところを盗んで追い越したい」とはちゃっかりしている。

 新入団9人から新人王を獲得する選手が出れば、「(ロッテ商品のCM出演を)前向きに検討したいと思います」と河合オーナー代行。井口監督は来春のオープン戦まで藤原をチームに帯同させる方針だ。ここで生き残れば、あすの「スピードスター」に拍車がかかってくる。

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