ヤクルト・西浦、遊撃全戦出場だ 来季宮本ヘッドに続きます!
ヤクルトの西浦直亨内野手(27)が5日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1900万増の3600万円でサインした。今季は自身初の規定打席にも到達。来季は「目標はそこ」と、球団の遊撃手では03年の宮本慎也(現ヘッドコーチ)以来16年ぶりの全試合出場を誓った。
「すごい充実というか、学ぶことが多かった1年」は、5月からレギュラー定着。出場138試合、10本塁打、55打点は自己最高だった。秋季キャンプでも率先して猛練習に取り組んだ姿を、宮本ヘッドコーチも「素晴らしかった」と評価。プロ6年目で初めて全試合出場を果たした名手と同じ道を歩めば、系譜を継ぐ存在にもグッと近づく。
来年1月には、青木のロサンゼルス自主トレにも志願参加。「ヒットを打ちたいし、率を上げたい。それ以外にもどういうふうに取り組んでいるのか、勉強できたら」と意欲を示した。さらに成長を遂げ、不動の遊撃手を目指す。