楽天移籍の前広島・福井が会見「やってやる」早大同期の斎藤佑、大石にも連絡
広島から交換トレードで楽天に移籍した福井優也投手(30)が6日、楽天生命パークで入団会見を行った。背番号は「31」に決まった。
福井は「やっと入団する実感が湧いてきた。決まったときはうれしさ半分、悲しさ半分という感じでしたが、やってやるぞという気持ち。楽天は若い良い投手が多いという印象なので、自分も負けないようにという気持ちです」と力強く決意表明。
楽天は先発陣の強化をテーマのひとつに掲げており、経験ある福井の加入はチームにとって期待が大きい。会見に同席した安部井チーム統括本部長は「石井(一久)GMを中心に、我々は福井選手をずっと調査してきました。先発投手としてチームの勝利に貢献して頂ける選手だと思っています」と話した。
新天地のユニホームに袖を通すと、福井は報道陣に「似合ってますか?」と笑顔で逆質問。早大時代の同期である日本ハム・斎藤佑樹投手(30)、西武・大石達也投手(30)とは同一リーグとなるが「しっかり3人で頑張りたい」と話し、2人とはトレードが決まってからさっそく連絡を取ったことを明かした。