巨人・阿部 王手の400号公約は「伊江ーい」 伊江村も大祝福プラン用意
巨人・阿部慎之助内野手(39)が6日、06年から交流を続けている沖縄県伊江村を訪問。17年11月に伊江村の観光親善大使に就任するなど縁の深い地で、あと1本に迫る通算400号本塁打達成時の公約を宣言した。
「(400号を打ったら)ちゃんとお立ち台で伊江ーい(イエーイ)と言います」。契約更改交渉の際にも「(400号を)十二分くらいに意識してやりたい」と話すなど、達成への思いは強い。
伊江村も大祝福プランを計画中だ。島袋秀幸村長は「お祝いできる事はみんなでやっていく」と話し、達成時には役場前に懸垂幕を掲げたり、約2200世帯の家にある防災用無線で全村民に伝達すると約束。さらに、打ち上げ花火やパレードも検討中だ。
この日は、自身がアドバイスを送った野球場のグラウンドを視察。キャッチボールではミットでのキャッチングやスローイングを披露するなど、4年ぶりに捕手復帰して戦う覚悟も示した。村民の大きな期待を背負って臨む19年目。記録と記憶に残るアーチを放つ。