西武・山川、バット変えずに来季50発打つ
今季、初の本塁打王に輝いた西武・山川穂高内野手(27)が7日、大阪市内で行われた「ミズノブランドアンバサダーズミーティング」に出席。来季使用する野球用具について要望する場だが、山川は「何も変えません」ときっぱり。
長さ87センチ、重さ920グラムの黒バットはプロ入りからの5年間、全く変えていないという。「振れないとき、トップの位置が違うから、体が開いているから(など)原因がある。でもバットを変えると、自分の状態が分からなくなるから」というのがその理由だ。
山川の920グラムは他の選手に比べ重い方だ。しかも通常より1~2センチ長く持つ。「ホームランを打つバットなので」。来季は50本を目標に、再来年の東京五輪も見据える中、さらなる高みを目指す。