日本ハム清宮に3割30本ノルマ 背番21の先輩・西崎OB会長「打って」
日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)が8日、ドラフト同期6選手と東京都内で行われた「2018年度ファイターズOB会懇親会」に出席した。背番号21の先輩でもある西崎幸広OB会長から、来季のノルマとして「3割30本」を課された。
かわいい後輩に愛のある猛ゲキだ。「3割30本は打ってもらいたいですよ」。プロ通算127勝を誇り、甘いマスクとオシャレな私服で“トレンディーエース”と呼ばれた西崎会長。「このオフの過ごし方が大事になると思います。違う21番像をつくってほしいですね」と期待を寄せた。
清宮は、選手紹介のコーナーでマイクを握り「リーグ優勝、そして日本一を達成する時に僕が中心になっているということが目標です」と宣言した。今季は出場53試合で打率・200、7本塁打、18打点。OB会をはじめ、多くのファンの声援を力に進化を遂げる。
「いろんな方の話を聞いて、学べればなと思います」。発展途上の19歳は先輩の言葉に熱心に耳を傾け、貴重な時間を過ごした。