日本ハムとヤクルト、2対2トレード成立と発表 高梨&太田と秋吉&谷内

 日本ハムは11日、高梨裕稔投手(27)、太田賢吾内野手(21)とヤクルト秋吉亮投手(29)と谷内亮太内野手(27)のトレードが成立したと発表した。

 高梨は山梨学院大から13年ドラフト4位で入団。16年には先発で10勝2敗で新人王にも輝いた。今季も5勝を挙げた。

 太田は14年ドラフト8位で入団。内野守備には定評があり、今季は54試合に出場した。

 16年に10勝を挙げて新人王に輝いた高梨は、球団を通じ「新天地ではこれまでの経験を生かして活躍し、日本シリーズでファイターズと対戦して倒すことが恩返しだと思い、これからも頑張っていきます」とコメント。今季54試合に出場した太田は「ファンの方々から熱い声援をもらったことは忘れません。東京ヤクルトスワローズでさらにレベルアップできるように努力していきます」と語った。

 一方の秋吉は13年ドラフト3位でパナソニックから入団。ルーキーイヤーの14年から3年連続で60試合以上登板。リリーフとして活躍し、17年WBCの日本代表にも選出された。

 谷内は12年ドラフト6位で入団。遊撃、二塁、一塁など複数のポジションをこなせる万能内野手。今季は36試合に出場した。

 秋吉は「5年という短い間でしたが、ファンの皆様のご声援があったので、頑張ってくることができました。新天地でも結果を出せるように頑張ります。今までご声援ありがとうございました」、谷内も「6年間本当にありがとうございました。ヤクルト球団とファンの皆様には本当に感謝しています。新天地で活躍することが恩返しだと思っているので、精一杯頑張ってきます」と、それぞれ球団を通じてコメントした。

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