つば九郎、秋吉・谷内のトレードに「めからあせ」 栗山監督ら燕OBに友を託す
日本ハムは11日、高梨裕稔投手(27)、太田賢吾内野手(21)とヤクルト秋吉亮投手(29)と谷内亮太内野手(27)のトレードが成立したと発表した。このニュースに、ヤクルトの公式マスコット・つば九郎がブログを更新。去りゆく秋吉と谷内との思い出を長文でつづり、日本ハムにいる燕OBたちへ「よろしくおねがいします」と、友を託した。
つば九郎は、朝から大量の着信があったことから早起きしたところ、トレードの話が飛び込んできたといい、球団の正式発表を待って思い出を長文で書き綴った。
「あきよしくん、いろいろおもいであるな」と切り出し、「おおさかでも、ひろしまでも、なごやでも、ぱとろーるいったよね」と遠征先の思い出を披露。一緒にダーツをしたらつば九郎が勝ってしまったこと、パターゲームに時間を忘れるほど熱中したことをつづり「つばくろうの、じまんのおともだちです」と紹介した。
すぐにラインをしたところ返信があり「めからあせ…」と泣いてしまったようだ。
谷内についても「いつもぜんりょくで、すてきなえがお。みんなにやさしい、やちくん」と温かい人柄を紹介。そして「あきよしくん、やちくん。ふぁいたーずには、かんとく、こーち、すたっふ~!せんしゅに、すわろーずOBがいます。なにもしんぱいすることはありません」と、呼び掛けた。
栗山監督を始め、木田投手コーチら、数多くのOBの名前を挙げ「よろしくおねがいします」と頭を下げ、「ふぁいたーずふぁんのみなさん、ほんとにいいやつたちです。たくさんのせいえんをおねがいします」とファンにもメッセージ。ヤクルト入りする高梨と太田についても「たかなしくん、おおたくんのことはおまかせください、いじりますから」と約束した。
最後には「みんないっしょに~おおきなこえで~『けっぱれ~ぇ!!!!』」と締めくくり、北の大地へ向かうチームメートへ心からの声援を送っていた。