オリックスのドラ1太田が入団会見 吉田輝星との対戦を希望「いい投手」
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オリックスは15日、大阪市内のホテルで新人8選手の入団会見を行った。
ドラフト1位・太田椋内野手(17)=天理=は、対戦したい投手に同級生で日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手の名前を挙げた。
「甲子園を見ていていい投手だな、と思ったので」。太田は今夏の甲子園に出場できなかったが、同世代で屈指の実力を持つ右腕と、1軍で対戦することを夢見た。
父・暁さんは元近鉄で、オリックス打撃投手を務めている。「早く1軍に上がって父の球を打ちたいと思います。父から『プロは厳しい』と言われているので、努力を重ねたいと思います」と声をはずませた。
力強い打球を広角に打ち分け、高校通算31本塁打を放った右打ちの遊撃手。自身と同じくドラフト1位指名を受けた同級生遊撃手の根尾昂内野手(中日)、小園海斗内野手(広島)に追いつき、追い越す決意でプロの世界に飛び込む。