中日・小笠原“兄貴”ドラ1根尾をサポートだ 現役最長寮生活4年目「部屋に来て」
来季、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」での生活が現役最長の4年目となる中日・小笠原慎之介投手(21)が15日、ドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭=の兄貴分としてサポートする準備があることを明かした。
この日は愛知県大府市での野球教室に参加。「何か分からないことや聞きたいことがあるなら何でも答えます。部屋に来てくれるのは歓迎します」。甲子園優勝投手として2016年にプロ入り。甲子園で春夏連覇を達成した大物ルーキーにとって、頼りになる先輩となるのは間違い。
来季は入寮義務の最終年。「環境が整っていて過ごしやすいですよ。夜遅くまで練習できる。夜は(屋内練習場の)トレーニングルームでストレッチしています」と野球漬けになれる寮生活のメリットを強調した。