オリックス・ドラ1太田、大谷目指す! けん玉トレ導入へ
オリックスのドラフト1位・太田椋内野手(17)=天理=が16日、大阪市の球団施設を見学後、報道陣に対応。年明けの入寮に向けて、エンゼルス・大谷翔平が日本ハム時代に取り組んだというけん玉トレの導入を検討することが分かった。
入団時のアンケートで特技の欄にけん玉と記した。「小学生のころにはやっていたので結構やりました。『世界一周』とか『灯台』もできました」と明かす。持ち手の底にある中皿を載せる大技の『灯台』。日本けん玉協会の級位認定では1級に値するという。
実はこのけん玉、日本ハム時代の大谷が先輩から手渡され、集中力を養うトレーニングとして熱心に取り組んでいたという。この逸話を聞くと太田は興味津々。
「1回調べてどんな感じでやっているのか見てみたい」
将来の「3番・ショート」を目標に掲げる金の卵。入寮までに実家のどこかに眠っているはずというけん玉を再び探すことになりそうだ。