ヤクルト トレード移籍の高梨&太田が入団会見 高梨「2桁以上勝てるように」
日本ハムからヤクルトにトレードで移籍した高梨裕稔投手(27)、太田賢吾内野手(21)が18日、東京都内の球団事務所で入団会見に臨んだ。背番号は高梨が「14」、太田が「46」。
16年パ新人王の高梨は「トレードを言われた時はビックリしたけど、すぐにヤクルトで活躍したいという気持ちに切り替わった」とキッパリ。「先発ローテで1年間回って、2桁以上勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。
来季が高卒5年目の太田は「守備でしっかり貢献して、若さあふれるプレーをしたい」とセールスポイントをアピール。「1年間1軍で、100試合以上出られるようにしたい」と目標を口にした。
高梨は山梨学院大から13年ドラフト4位で入団。16年には先発で10勝2敗の好成績をマークして新人王に輝いた。今季も5勝を挙げた。
太田は川越工高から14年ドラフト8位で入団。内野守備には定評があり、今季は54試合に出場した。