立正大が優勝報告会 Deドラ2伊藤裕「改めてうれしさが湧いてきた」
今秋の東都大学リーグを制し、続く明治神宮野球大会でも大学日本一に輝いた立正大が19日、都内の同大学・品川キャンパスで優勝報告会を行った。
DeNA2位の伊藤裕季也内野手(4年・日大三)、楽天7位の小郷裕哉外野手(4年・関西)ら4年生は定刻通りにそろったが、3年生ら新チームのナインは寮のある熊谷からバスで向かう最中に交通渋滞にはまって“遅刻”のハプニング。坂田精二郎監督が到着早々に平謝りしながらも、集まった一般の学生ら約80人と喜びを分かち合った。
主将を務めた伊藤裕は「改めてうれしさが湧いてきた」と大学ラストシーズンの充実感をかみしめた。「自分のことも応援していただけたら」とプロ入り後も変わらぬ声援を呼びかけると、終了後には小郷とともにサイン攻めと大人気。小郷は「ファンの後押しで勇気をもらったりする。大事にしていきたい」とファンサービスを約束した。
ナインは夕方にも都内のホテルで優勝祝賀会を開き、OBや関係者に感謝を伝える。