巨人・岩隈「巨人は強いチームで名門」【一問一答】
巨人は19日、今季まで米大リーグ、マリナーズに所属していた岩隈久志投手(37)と正式契約を締結。原辰徳監督が同席のもと、都内ホテルで入団会見を行った。1年契約で年俸は5000万円、背番号は21に決まった。(金額は推定)
一問一答は以下の通り。
(冒頭のあいさつ)
「先ほど、正式に読売ジャイアンツさんと契約書にサインし、ジャイアンツの一員になりました。原監督から直接、『来年優勝するために戦力として必要』と真心のある言葉を頂いた。熱い思いにお答えしたいという気持ちで、ジャイアンツ入団を決断しました。来シーズンはメジャーで培った経験を生かし、若手の手本になるようなプレーをできるよう、優勝目指してチームに貢献できるよう頑張ります」
-巨人の一員となった今の気持ちは。
「とてもうれしく思っていますし、ワクワクした気持ちでいっぱいです」
-さまざまな選択肢があった中で、大事にしたことは。
「必要としているところでプレーしたいというのがあった。FAになった直後に原監督から言葉も頂いた。熱い思いにひかれました」
-巨人の印象は。
「巨人は強いチームで、名門であり、常に優勝争いをしているという、小さいころからの印象です」
-巨人で連絡した選手は。
「上原さんとはつい最近お会いして『よろしくお願いします』という話をさせて頂いた。『よろしくね』と。日本でも仲良くさせて頂いていたが、アメリカでも家族でも仲良くさせて頂いていた。上原さんがジャイアンツに復帰することで僕自身もうれしく、心強い存在だと思います」
-右肩の状態は。
「だいぶ回復していて、オフの期間もトレーニングを続けてボールも投げ続いている。状態は安定して問題なくやれている。来年は結果を残せるよう、しっかりやっていきたい」
来季の目標は。
「優勝を目指して頑張っていきたいし、個人的にもローテーションを守ってチームに貢献したい。監督がおっしゃったように、いいコンディションで投げられれば、僕自身もまだまだやれると自信がありますので、結果は残せると思います」