ソフトバンク柳田、5億7000万円でサイン「これでいいんですか?」球団に聞き直す
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ソフトバンクの柳田悠岐外野手が21日、ヤフオクドームの球団事務所で来季の契約を更改した。今季年俸が5億円だったことを明かし、7000万円増の5億7000万円でサインをした。また、来季が3年契約の2年目になるが、年俸変動制だったことも分かった。
柳田は今季130試合に出場。打率3割5分2厘で自身2度目の首位打者を獲得し、36本塁打と102打点は自己最多だった。さらにクライマックスシリーズでもMVPを獲得し、日本シリーズでは第5戦でサヨナラ本塁打を放つなどチームの2年連続日本一の原動力となった。
交渉の中で「球団から申し分ないと言ってもらえたけど、これでいいんですか?と聞き直した」と言い、「シーズン2位だったし、9月には(練習中の)打球が(頭部に)当たって離脱してチームに迷惑を掛けた。来年はしっかり百点満点で終わりたい。MVPが目標。優勝しないともらえない賞だから」とパ・リーグV奪回を誓った。(金額は推定)