日本ハム・斎藤 悲壮な覚悟でクリスマスイブも投げ込み「数を投げるしかない」

キャッチボールで汗を流す斎藤佑
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 日本ハム・斎藤佑樹投手(30)が24日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを行った。クリスマスイブを返上し、投げ込んだ球数はキャッチボールなど全てを合わせて約150球。「一番は体重移動。一番力が集中するところを見つけて投げたい。数を投げるしかない」と力強く語った。

 グラウンドでランニングした後、室内練習場へ。キャッチボールで肩を温め、投球練習場に向かった。捕手を座らせて約40球を投じ、その後は映像で自身の投球フォームを確認しながらネットスロー。「反復するしかないから」。悲壮な覚悟を胸に汗を流している。

 今季は1軍戦3試合の登板で0勝1敗、防御率7・27。「これからも鎌ケ谷でやっていきます」。プロ9年目を迎える来季へ、勝負の冬を過ごしている。

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