日本ハム・大田 背番号5に変更「1ケタにあこがれていた」一気にチームの顔へ

 日本ハムは26日、大田泰示外野手の背番号が「33」から「5」に変更すると発表した。

 大田は球団を通じて「球団から期待を込めて背番号変更のオファーをいただいて大変うれしく思います。ずっと1ケタの背番号にあこがれていたので、もっともっと活躍をして自分の背番号にできるよう頑張っていきたいです」とコメント。三塁に挑戦する来季、チームの顔としてさらなる飛躍を目指す。

 08年、巨人にドラフト1位で入団。松井秀喜氏が背負っていた背番号55を託された。だが、成績が伸び悩み、14年からは44に変更。それでも呪縛は解けず、17年に日本ハムへトレードとなった。

 このトレードが大田にとっては大きな転機となった。17年には15本塁打を放ち、ブレーク。今季はけがで104試合の出場にとどまったが、それでもレギュラーとして14本塁打をマークした。

 日本ハムの背番号5は10年から14年まで小谷野栄一氏、15年から今季まではレアードが背負っていた。

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