中日・与田監督、ドラ1根尾をチェック 新人合同自主トレ初日から視察
中日の与田剛監督(53)が26日、年明け7日からナゴヤ球場で始まる新人合同自主トレを初日から視察する考えを明かした。指揮官の初日視察は異例だ。動きを直接見て、状態をチェックするのが目的。期待のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭=の動きに先頭を切って目を光らせる。
「7日から行く予定だよ。そこはちゃんと見ておかないとね」。与田監督が明かしたのは、新人合同自主トレ初日からの来訪だ。過去を振り返っても、中日では例がない初日からの監督の直接視察。最大の狙いはコンディションチェックだ。
春季キャンプでは第1クールの2月3、4日に紅白戦を予定している。根尾の出場を指揮官は「使える状態であれば」と話し、最速2・3実戦デビューの可能性を否定しない。「無理をさせず、しっかり状態を見たい。だから、その後もできる限り見に行く」。最も心配なのがオーバーワーク。だから、初日だけでなく新人合同自主トレ中はなるべく足を運び、目を光らせる。