楽天・平石監督、春季キャンプで対話求めて自室を開放「遠慮なく、いつでも」
楽天・平石洋介監督(38)は27日、来春キャンプで、宿舎の監督室を常時開放するプランを打ち出した。12球団最年少の青年監督は、徹底した対話路線を敷く方針で、選手たちのアポなし訪問も大歓迎だ。
「遠慮なく、いつでも来てもらっていい。いつでも開けておく」。これまで2軍監督やコーチを務めてきた平石監督は、選手たちと年齢が近いこともあり兄貴分的な存在として慕われてきた。1軍監督になっても、そのスタンスは変わらない。選手たちの本音に耳を傾け、積極的にコミュニケーションを取っていくことが、何よりチームの一体感を生み出すと考えている。
“洋介の部屋”は、新生イーグルスへの平石流改革の一環。風通し良い環境づくりで、チーム強化につなげる。