日本ハム、清宮弟・福太郎を徹底マーク「気になる」 3年後のドラフト候補へ
日本ハムが3年後のドラフト候補として、清宮幸太郎内野手(19)の弟で来年4月に早実野球部へ入部する予定の弟・福太郎投手兼内野手(15)をマークしていく方針であることが27日、分かった。
東京北砂リトルでチームを世界一に導き、その後は調布リトルシニアへ。兄と同じ道を歩んできた福太郎君は、まず投手として甲子園への道を切り開いていく覚悟だという。未来を担うニューヒーローに対し、球団幹部は「気になる。能力は高いんでしょ?マークです」と明言した。
中学3年で既に身長180センチ超と立派な体格を持ち、投手の他に一塁と三塁をこなす柔軟性もある。調布シニア・安羅岡監督が「体が柔らかく、まだまだ伸びしろはある」と太鼓判を押す逸材だ。「WASEDA」のユニホームに袖を通したその日から、21年度ドラフト会議に向けた本格調査がスタートする。
かつて阪神でチームメートとなった新井兄弟のように、兄・幸太郎との“競演”も夢ではない。