オリ先発8人制 西&金子の穴埋めあの手この手…

 オリックス・西村徳文監督(58)が28日、来季の先発ローテを8人で回すプランを明かした。先発の柱だった金子と西が流出。代わりを当てはめるのではなく、大人数で埋める考えだ。

 「6人で回すことは考えていない。外国人の枠とかあるからね。投げ抹消とかしながらね」

 実績を考えれば、先発有力候補は今季9勝のアルバース、同7勝の山岡、同4勝のディクソン。ほかには松葉、山崎福、東明、榊原、来季から先発転向する山本、黒木、さらにアジア・ウインターリーグで片りんを見せたK-鈴木らも挙がる。だが、指揮官は先発ローテを6人に絞らず、獲得予定の新外国人投手と合わせて、出場選手登録と抹消を繰り返しながら、8人程度で回す考えだ。

 「理想は6人だけど、現状はやりくりしないといけないから」。競争の中で頭角を現す投手が出てくれば理想に近づける。それまでは大回しでしのぐ。

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