中日・鈴木、オリックス増井から守護神の極意学ぶ
中日・鈴木博志投手(21)が29日、プロ野球静岡県人会主催の野球教室に初参加。同県出身の先輩で通算145セーブのオリックス・増井から守護神の極意を学びたい考えを明かした。
「増井さんに守護神の極意というか、何を大事にしてクローザーをやっているのかを聞いてみたい」
プロの先輩として、同郷のよしみとして、増井は即座に金言を授けた。「鈍感であること。先発の勝ちを消してしまったとか、やられたことを引きずらず向かっていければ大丈夫。あと、救援は1日1日の疲労回復が大事」。増井が力説した守護神に不可欠な項目は①鈍感力②回復力の2点。同郷の偉大な先輩の金言を胸に、鈴木博が2年目の飛躍に全力を注ぐ。