巨人・上原、メジャー移籍交渉期限迫る西武・菊地は「ぎりぎりまで決まらない」
巨人の上原浩治投手が30日、TBS系「サンデーモーニング」の人気コーナー「週刊・御意見番」に出演し、元メジャーリーガーとして、西武からポスティングシステムによる大リーグ移籍を目指す菊池雄星投手の現状について説明した。
日本時間の3日午前7時という交渉期限が近づく左腕について、「たぶん、ぎりぎりまで(球団は)決まらないでしょうね。今、動いてないと思うんですよ、正月休みはアメリカ人の方もありますから」と説明。その上で「3日に決まる可能性があると思いますね。本人がどこでもいいというのであれば絶対、間違いなくあるとは思うんで」とコメントした。
気になる移籍先については、「環境だと思うんですけどね。西海岸の方が日本人にとってはやりやすいでしょうし。東の方は移動とかも大変ですし」とアドバイスした。
自身はメジャーには9年間在籍。その一番の思い出を問われると、「世界一になったこと。最後のマウンドに自分がいたこと。それは忘れられない。行ってよかったと思います」と振り返った。
メジャーについて熱く語った上原だが、あまり興味をみせない共演の野球評論家・張本勲氏に対しては「メジャーのこと全然、しゃべらないじゃないですか」と“喝”を入れていた。