巨人・上原、来季の巻き返し誓う「1イニング15球投げられるように」
巨人の上原浩治投手が30日、TBS系「サンデーモーニング」の人気コーナー「週刊・御意見番」に出演し、来季の巻き返しを誓った。
MCの関口宏から「来年巨人は強くなりますか?」と問われると、「あれだけ補強しましたからね」と今オフの大型補強について言及。守護神候補のライアン・クック投手ら新たに支配下契約を結んだ6選手に総額36億1500万円(金額は推定)をつぎ込んだことについて、「その一員にちゃんと自分もなれるように、まずはケガを治して」と語った。
野球評論家の張本勲氏も「彼の比重は非常に大きいよ。1イニングね、今年は全然、ダメだったから。比重は大きくなるから、期待していますよ。まだまだ、10球ぐらいだったらいける」と来年4月に44歳となる右腕に期待を寄せた。
来季の復活に意欲をのぞかせたベテランだが、“10球”という球数については、苦笑いを浮かべ、「15球1イニングで考えています。10球だと2人ぐらいになっちゃうんで、15球投げられるように頑張ります」と切り返していた。