DeNAラミレス監督、新人に闘魂指令 「持っている以上のものを」
DeNAのアレックス・ラミレス監督(44)が2日、今月8日から始まる新人合同自主トレへ向けて、新人7選手についてファイティングスピリットを示すように厳命した。
即戦力右腕のドラフト1位・上茶谷(東洋大)、二塁のポジションを争う同2位・伊藤裕(立正大)ら、個性豊かな人材がそろった今年の新人。ラミレス監督も「アドレナリンが出て、アピールしたい気持ちが強いだろう」と期待をかけた。
ただ、期待だけではない。大学・社会人出身者は1軍キャンプ帯同が濃厚だが、今後をにらみ「自分が持っている以上のものを出す気持ちが見たい。それがないと1軍でプレーする機会を失う」とラミレス監督。若手の競争が激しいチーム状況の中で、高い意識を持つことも求めていた。