中日の平田良介外野手（３０）が３日、愛知県春日井市でトークショーを行い、年末にサバを食べ体調を崩し、原因がサバアレルギーと判明したことを明かした。

　２日に名古屋市の熱田神宮を参拝した際、平田は思わず「おなかが治りますように」と神頼みした。その原因は先月２９、３０日に金沢へ家族旅行で訪れたときに食べたサバ。「（今年で）３１年。ようやくサバアレルギーに気付いた」と驚いた。

　ただ悪いことだけじゃない。「収穫ですよ」。昨年９月５日のヤクルト戦（神宮）をじんましんと嘔吐（おうと）により欠場。実はこのときもサバを口にしていた。「食べなかったらいいんですから」。今季はタイトル獲得と全試合出場を目標に掲げ、昨年の二の舞いだけは避けたい。サバ封印－。これで離脱の要因は未然に防げる。