巨人・原監督、助っ人8人操縦法“相手目線”「嫌がるようなチーム」
巨人・原辰徳監督(60)が6日、外国人枠を“相手目線”で運用していく考えを示した。昨年末にクックの入団が決まり、支配下の外国人選手は8人に。「(投手)2、(野手)2でしょうね。理想は」としつつ「われわれの理想形でいくのではなく、相手チームが嫌がるようなチームが理想」と相手を見ながら、用兵を思案していく。
打線の中軸を期待されるビヤヌエバと守護神候補のクック、実績豊富なマシソンは、額面通りの働きを示せば固定される公算が大きい。残る1枠を、昨季途中からローテを担ったメルセデスとヤングマン、巨人2年目となるゲレーロを中心に選択することになりそうだ。「そこ(相手が嫌がる)の部分は間違えないように」と指揮官。柔軟な操縦法で、最適な答えを導く。