ソフトバンク・ドラ3野村、王イズム継承 プロでも継続!1日800回振る
ソフトバンクの新人6選手が7日、福岡県筑後市の若鷹寮に入寮し、ドラフト3位の野村大樹内野手(18)=早実=が「24時間野球漬け」を宣言した。
入寮の際、持参した愛読書がある。「名将・王貞治 勝つための『リーダー思考』」(児玉光雄著)だ。野村は通算868本塁打を誇る王会長の生きざまに感銘。「1日500スイングを日課にしていたと書いてあった。自分もやってみようと思った」と振り返る。
中学時代は1日300スイングを日課にし、高校では「王超え」の1日800スイングに増やした。「ここ(ファーム施設)では24時間バッティングができる。思い立ったらすぐにジャージーに着替えてバットを振れる。プロでも1日800スイングは継続したい」と改めて誓った。