ヤクルトは7日、東京都内の球団事務所で仕事始め。衣笠剛社長(69)は、球団設立50周年となる今季の優勝と観客動員200万人を大目標に掲げた。
元日の朝7時に明治神宮で必勝を祈願したという衣笠社長。球団職員を前に「大事な節目の年。50周年に花を添えるためにも、チームは全力で戦って欲しいし、我々も最大限努力して、200万人という数字を追って欲しい」とあいさつした。
メモリアルイヤーには好例もある。本社創業80周年の15年は14年ぶりのリーグ優勝。高梨、寺原、五十嵐ら投手陣補強への手応えを口にし「チーム、フロント一体となって、優勝を目指してやっていく」とハッパをかけた。