中日ドラ1根尾10周走Vっちぎり!「走ることは大事なので」
中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭=が7日、ナゴヤ球場で始まった新人合同自主トレーニングで、約150人の報道陣を前にノックやティー打撃を行い「いい緊張感がある。見られた中で結果を残せるようにしたい。気が引き締まった」と話した。
存在が際立ったのは、球場内を10周する持久走だった。序盤から先頭集団で走り、終盤は独走で「走ることは大事なので、手は抜けないと思っていた」と振り返った。練習を見守った与田監督は「一つ一つの練習の中で、トップになりたいという気持ちを持ってほしい」とエールを送った。
今後へ向け、根尾は「早く順応して(新人の)みんなで力をつけていきたい」と意気込みを口にした。