DeNAの新人合同自主トレがスタート 突然のラミレス監督視察に「緊張した」
DeNAのドラフト1位・上茶谷大河投手(22)=東洋大=ら7選手が8日、神奈川県横須賀市のベイスターズ球場で新人合同自主トレに臨んだ。ラミレス監督も視察に訪れる中、キャッチボールやノックなどで汗を流した。
午前中の練習を終えた時点で取材に応じた上茶谷は「ラミレス監督が来ることは知らなかった。緊張したんですけど、自分の力は出せたと思います」と初日を振り返った。2月の春季キャンプは1軍帯同の可能性が高く「キャンプに向けて自分なりに、焦ることなく練習をしていって、2月に万全の状態で入っていければ」と力を込めた。
練習の冒頭に新人7人を集めて訓示を行ったラミレス監督は「しっかりペース配分をして、無理をしないように。去年、東が新人王を獲得したことで、ベイスターズの新人は注目を浴びる。2年連続でという期待もあると思うが、チャンスがあれば新人王を取れるに越したことはない、という話をしました」と説明。上茶谷や同2位・伊藤裕季也内野手(22)=立正大=ら大学、社会人組には、即戦力としての働きに期待を寄せた。