ヤクルトの新人合同練習が8日、埼玉県戸田市で始まった。ドラフト1位の清水昇投手(国学院大)はキャッチボールやダッシュで汗を流し「わくわくした気持ちで臨めた。厳しい環境が成長できる場だと思う」と笑顔で話した。
練習を視察した小川淳司監督は即戦力の期待が懸かる清水を「彼の力を発揮すれば、チームの力になることは間違いない」と評価し、2月1日から沖縄県浦添市で行う1軍キャンプでスタートさせる見通しを示した。清水は1月中にブルペンで投球練習を行う予定で「キャンプでいい状態で投げるのを目標にしたい」と意気込んだ。