楽天・平石監督、春季C後に異例の帰仙プラン 球団創設15年目の抱負語る
楽天・平石洋介監督(38)が8日、仙台市内の球団事務所で行われたスタッフ会議に出席。闘う集団を作るチーム方針を示す中で、春季キャンプ後に異例となる一時帰仙しての休養日を設け、メリハリのある日程で開幕に備える考えを示した。
「今年は楽天ができて15年目。日本一を目指して闘う集団を作っていこうと話をした」と平石監督。その上で選手が戦う環境を整えることにも心を砕く。
寒い仙台が本拠地とあって、例年は春季キャンプから開幕直前まで出ずっぱり。しかし「想像以上に選手へストレスがかかる。そこは一度リセットしてもらえれば」と、3月2日の台湾遠征帰国後に仙台で休養日を設ける予定。勝負の時へ、心身ともに戦う準備を整える。