中日ドラ1根尾、365日練習漬け脱却宣言 休み設けてプロ生活に対応
中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭=が9日、365日練習漬けの生活から脱却宣言をした。自主練習日となったこの日、プロでの試合のリズムに対応するため「休む日をつくった方がいいならつくりたい」と完全休養日を設ける考えを明かした。
高校時代は元日でも体を動かすことを忘れなかった。休みの日も練習していたが、プロでシーズンを戦う上では体を休めることも必要になる。「試合数がこれまでと違う。練習したい気持ちはあるが休みをつくりながらやりたい」と過酷なプロ生活も耐えられる体づくりを目指していく。
練習も休みも「強い体をつくるという目的は同じ。体と相談しながら決めていきたい」と根尾。高校時代とは一味違う、プロ仕様の根尾が見られそうだ。