巨人・松原、「鈴木尚広2世」へ名乗り 快足生かして原代走枠獲りへ意欲
巨人の松原聖弥外野手(23)が11日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを行い、原辰徳監督が育成目標に掲げる「鈴木尚広2世」への後継者へと名乗りを挙げた。
前日、原監督が前政権時と同じく代走枠を設けることを明かしたことにすかさず反応。「尚広さん2世という枠のところから食い込んでいかないといけないので、まずは目指すべき場所。そこからスタメンへあがっていきたい」。昨年、育成から支配下登録を勝ち取った苦労人は1軍生き残りへ意欲をみせた。
50メートル5秒8の快足で、昨年11月の日米野球ではランニングホームランを記録。キャンプ、オープン戦でアピールできれば可能性は十分だ。「期待していただけているということなので、その期待に応えられるように。精いっぱい頑張りたい」と言葉に力を込めた。