PL野球部OB総会に桑田新会長ら出席 清原氏は姿見せず

PL学園硬式野球部OB会で桑田真澄新会長(左)は鶴岡秀樹前会長へ花束を贈る=大阪市内のホテル(撮影・山口登)
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 高校野球界をけん引し、現在は休部状態となっているPL学園野球部のOB会総会が12日、大阪市内で開催された。巨人や米球界で活躍した桑田真澄氏(50)が新たにOB会長に就任することがこの日正式に発表され、前OB会長の鶴岡秀樹氏から桑田氏に花束が贈られた。

 OB会には桑田氏のほか、楽天・平石洋介監督、ロッテ・今岡真訪2軍監督、元阪神の片岡篤史氏、名商大の元総監督・中村順司氏ら同校のOB約100人が参加。元オリックスの清原和博氏は姿を見せなかった。

 PL学園は春夏通算37度の甲子園出場で春3度、夏4度優勝。桑田氏はPL学園1年生の1983年夏から5季連続で甲子園に出場。清原氏らと「KKコンビ」で2度優勝した。その後、87年には元中日の立浪和義氏らを擁して春夏連覇を達成したが、不祥事などもあり16年夏を最後に休部。17年3月には大阪府高野連を脱退した。

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