中日ドラ1根尾、京田と呉越同舟トレ 遊撃ライバルから技術吸収
中日のドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭=ら新入団選手6人が13日、ナゴヤ球場での合同自主トレーニングを打ち上げた。視察に訪れた奈良原浩内野守備走塁コーチ(50)は、春季キャンプで、遊撃の定位置を争う京田陽太内野手(24)とキャッチボールや特守を同組にする考えを明かした。
「できるだけ競争する人同士で組ませたい」と明かした同コーチ。この日、初めて根尾がノックを受ける姿を観察し「足さばきがうまい。高卒野手ではなかなかいない。あれは教えようとしても教えられるものじゃない」と評した。2人の競争が可能と判断したからこそのプランだ。
根尾は「2年間の経験を持っている方なので、見て、聞いて吸収したい」と意気込んだ。