ヤクルトの青木宣親外野手（３７）が１２日（日本時間１３日）、ロサンゼルス郊外で行っている自主トレを公開し「日本とは雰囲気も気候も違うし、毎日、リフレッシュして迎えられている」と充実感をにじませた。

　昨季、米大リーグから７年ぶりに復帰してチームトップの打率・３２７をマークし、チームの２位躍進に貢献した。後輩の上田、西浦、宮本、村上と合同で練習する中でも「俺が一番動けている」と胸を張る。

　雨のため室内で練習し、打撃投手を務めて助言を送った。「伝える立場だとは十分に分かっている」とチームの精神的支柱であることを自覚し、「一緒に生活する中で何かを感じてほしい。優勝するためにみんなでステップしていきたい」と力を込めた。